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2021年6月28日 (月)

フレームワーク思考の重要性

こんにちは、本気道場生のM井です。
本気道場では青木先生より「コンサルタントにはフレームワーク思考が必要不可欠」というお話が繰り返しされます。

フレームワーク思考は「思考やアイディアを適切なフレームワークにより整理することで、物事を考えやすくするだけでなく、漏れなくダブりのない(MECEな)切り口から考えるようにする思考法」です。

個人的な業務の経験からさらに整理をしてみると、ビジネスにおけるフレームワークの重要性は、「リソースの効率化」と「リスクの低減」の2点であると考えています。

①リソースの効率化
フレームワーク思考が無いと無駄な思考や業務が発生するということです。
例えば私が働いている会社は業界の特性もあるのか、現場では顧客の要望に合わせて業務プロセスを作りこんでいることが多く、社内で標準となる業務の「型」が存在しないことが多いです。その結果、作業効率の低下や代替要員が確保できず長期滞留や長時間労働を招くといった問題が多く発生しています。更に自分たちの業務は自分たちが一番よく分かっているし正しい、という思い込みで、業務の標準化を図るときも過去の経験をベースに考えてしまうことが多いです。その結果、社内の様々な部署との調整に時間がかかる、考慮漏れのある成果物が出来上がるという失敗が多かったように思います。

②リスクの低減
フレームワーク思考がリスクを最小限に抑えて、ビジネスの成功率を高めるということです。
私が過去に社内推進に携わった「PRINCE2」というプロジェクト管理手法を例にみてみましょう。
本手法を推進した背景は、当時倉庫の立ち上げや顧客の物流改善コンサルといったプロジェクトベースで進める案件が増えており、社内に知見を持った人材が少なく大規模な失敗が相次いでいたことでした。

PRINCE2はPMBOKと並んで二大プロジェクト管理手法の1つといわれ、プロジェクトを成功裏に進めるために必要不可欠なものを網羅したフレームワークです。(イギリス発祥でロンドンオリンピックにも使われた手法だそうです!)
例えば、「プロジェクトのパフォーマンスを測定するにはどういった側面から判断するか?」と聞かれてみなさんはどう答えるでしょうか?

PRINCE2では以下の6つと定められています。
①スコープ
②コスト
③リスク
④ベネフィット
⑤スケジュール
⑥品質

言われるとなるほど、と思いますが、フレームワークを知らない状態で考えようとすると、どうしても漏れや重複が発生してしまうのではないでしょうか。またモノサシがない状態に近いので、現状が良いのか悪いのかも判断が難しくなります。それが結果的にプロジェクトの失敗要因になってしまうこともあると思います。



以上の2点から、ビジネスの世界でフレームワークを知らない状態というのは、スポーツ競技でいうところのルールを知らない状態に等しいといえるのかもしれません。優れた選手は他の人にはないオリジナリティや強みを持っているかもしれませんが、ルールを知らずに強くなる選手は存在しないはずです。

まずは診断士の勉強を通してルールをしっかりと理解し、いち早くピッチに立ち、ライバルと競い合いながら、診断士としての人生という競技を楽しめるように、今は全力で頑張りたいと思います!
とりとめもない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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